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矯正治療の流れ よくある質問 矯正装置について 症例写真 矯正費用

矯正歯科

噛み合わせが悪い、歯並びが気になるなどのお悩みはありませんか?
当院では矯正歯科を専門に行う歯科医師による歯列矯正を行っております。

噛み合わせが悪いと、よく歯が磨けずに虫歯や歯周病になりやすかったり、よく噛めないために胃腸に負担がかかったりしてしまいます。
歯並びを整える事で、噛み合わせが良くなったり、正しい発音ができるようになったりと、全身の健康にも良い影響を与えます。
何より、口元が整い、気にされていた方がご自身に自信が生まれ、表情が明るくなったりします。

当院では患者様のお悩みを解消し、笑顔になって頂けるように、その方のライフスタイルに合った治療をご提案致します。

小児矯正から成人の方の矯正まで行いますので、お気軽にご相談ください。
※矯正に入る前に虫歯があれば、先に虫歯の治療を行います。
お子様の矯正の場合、乳歯から永久歯に生え変わる時期に(小学校に入るくらい)始めると治療がスムーズに進められます。その他、時期やご質問などお気軽にご相談ください。

矯正治療の流れ

  • 初診相談
    まず、ご要望やお悩みをお聞きした上で、その方に合った治療方法や費用、大まかな期間についてご説明致します。
  • 精密検査
    治療を希望されれば精密検査を行います。レントゲン撮影、歯並びや顔の写真撮影、歯の型取りやあごの関節の検査を行います。
  • 診断説明
    検査結果を元に、その方に合った具体的な治療方法、計画(治療期間や費用など)をご説明致します。
    その上で、患者さんが希望されれば、同意書にサインをして頂いてから治療に入っていきます。

    治療開始前に虫歯の治療や歯のクリーニングの必要があれば、一般歯科も併設されておりますので先に治療を行い、矯正治療に入っていきます。

  • 矯正治療開始
    ◆一期治療(乳歯と永久歯が生え変わる時期に行う治療)

    主に取り外し式のマウスピースや表に見えないタイプのワイヤーを装着し上下の顎の前後的な位置関係や、骨格的な不調和を改善する治療です。
    治療は1-3ヶ月に1度チェックを行います

    ◆二期治療(すべて永久歯に生え変わってから行う治療)
    永久歯列に生え変わったあと、ブラケットといわれる装置を歯に装着し全体的な歯の位置を整える治療です。治療は3-5週間に1度定期的にご来院頂き、歯の動き具合のチェックを行います。
  • 治療終了から保定期間へ
    矯正治療終了後,装置を除去します。
    矯正治療が終わったら、きれいな歯並びを保つために、一定期間、歯を安定させます(保定)。
    取り外し可能なリテーナーや,歯の裏側に細いワイヤーを接着し歯を固定するリテーナーを使用し後戻りを防止します。
    安定させる保定期間は通常2年間程度です.保定中は、3ヶ月から半年に1度来院して頂いて、噛み合わせのチェックや、リテーナーの調整、歯のクリーニングなどを行います。

    保定期間が過ぎれば終了ですが、虫歯や歯周病などのチェックは定期的に行うことが大切ですので6ヶ月から1年に1度、定期検診に来られる方が多いです。
    定期検診では、歯石取り、歯のクリーニングや虫歯の有無、歯周病の有無などをチェックします。

«よくある質問»

私は矯正治療が必要なの?
まず自分の歯並び・噛み合わせで気になるところはありませんか?
例えば歯並びに凸凹があると見た目の問題だけでなく、虫歯や歯周病になりやすく、歯が悪くなるリスクが高いと言えます。

その他にも、いわゆる受け口や出っ歯、前歯が噛み合っていない状態など、様々な不具合がありますが、どれも見た目だけでなく、何らかの機能面での問題があり、それらを改善する事により食事や発音がしやすくなったりという事につながります。

ご年輩の方で、自分の歯がたくさん残っている方のほとんどは、キレイな歯並びの方です。
矯正治療の一番の目的は自分の歯を長い間使えるようにという事なのです。自分の歯でよく噛めるという事が、長く人生を楽しめる事につながるでしょう。

いつ頃、開始したらよいのでしょう?
治療の時期は二つにわかれます。
治療段階は、永久歯と乳歯が混ざっている時期の治療(第一段階)と、永久歯がそろってからの治療(第二段階)にわけて考えます。

第一段階(早期治療):顎の成長・歯の生え変わりを望ましい状況に近づける事
第二段階(本格的治療):ブラケットと呼ばれる装置を歯に付ける事により、より望ましい噛み合わせを得る事
また、治療に必要な期間は第一段階では半年~2年、第二段階では1年半~2年程度と思われます。

<第一段階治療(早期治療)が必要な場合>
顎の成長や歯の生え変わりに問題があると考えられる場合は、小学校低学年ぐらいから治療を行います。
一般的に受け口などはこの時期から治療が必要な事が多いようです。すぐにアプローチしなくてよい場合でも、しばらく定期観察を行う事が望ましいでしょう。

いわゆる、乱ぐい歯や凸凹でスペースが足りなくなる事が予想される場合、この時期から適切にアプローチを始めれば、永久歯を抜かずに治療を進める事ができる可能性が増えます。
具体的には歯列の適切な拡大や奥歯の後方への移動を行います。


<成人の矯正治療>
最近では成人になられてから治療を開始される方が増えています。
基本的には永久歯がしっかりさえしていれば、いつでも治療は始められますが、経年的に虫歯が発生したり、歯周病で歯を支える骨が弱くなったりという事がありますので、できるだけ早めにアプローチする事をオススメします。

装置が目立つのが気になります・・・。
歯の移動にはほとんどの場合は固定式の装置が使用されます。
目立たない装置や前から見えない装置の使用により、見た目を気にする事なく、治療を進める事が可能です。

<目立たない装置:クリアブラケット>

レジン(樹脂)製の目立たない装置です。
ワイヤーは前から見えますが、かなり近寄らないと装置が付いているのは見えません。

<前から見えない装置:リンガルブラケット>

歯の裏側に付けますので、前からは見えません。
最初のうち発音の面で慣れない事があります。

治療にかかる期間は、前に付ける装置の場合とほとんど変わりませんが、症例によっては、やや長期間になる傾向があります。


治療中の不快感や痛みはありますか?
まず装置の凸凹による違和感は多くの場合は、最初の何日間で解消する事がほとんどです。
また、歯が動く時の違和感もやはり最初の3~4日で落ち着く事が多いようです。
この面でも材料の進歩により、以前よりも痛みや不快感の少ない治療を進める事ができるようになってきました。
抜歯しますか?それとも非抜歯?
歯並びの矯正のために永久歯を何本か抜く、という事をどこかで聞かれた事がおありの方も多いと思います。
しかしながら、以前に比べて治療方法も進んできており、永久歯を抜かなくても矯正治療が可能になる症例が増えてきました。
特に小学校のうちから何らかのアプローチをする事により、永久歯を抜かずに治療ができる確率は高くなると考えます。

ただし・・・

  • 考えられるどの方法を用いても歯の並ぶスペースが不足している場合
  • 無理やり配列する事によって前歯が前方に拡大され、口が閉じにくくなるなどの不具合が予想される場合
  • もともと口元や唇が前に出ていて、それを積極的に引っこめたい場合
などでは、何本かの永久歯を抜かざるを得ない事があります。
技術的には非抜歯で可能でも、口元のバランスも考慮すると抜歯をした方が良好な結果を得られる場合もあります。

偏った治療方法におちいる事なく、場合によれば複数の治療方法を設定し、各方法のメリット、デメリットを天秤にかけた上で、十分に相談・納得の上で、治療に取りかかる事が重要と考えます。

矯正費用について

<目立たない装置:クリアブラケット>
レジン(樹脂)製の目立たない装置です。
ワイヤーは前から見えますが、かなり近寄らないと装置が付いているのは見えません。
<前から見えない装置:リンガルブラケット>

歯の裏側に付けますので、前からは見えません。
最初のうち発音の面で慣れない事があります。

治療にかかる期間は、前に付ける装置の場合とほとんど変わりませんが、症例によっては、やや長期間になる傾向があります。


<着脱できる装置:マウスピース型矯正装置(インビザライン)[薬機法対象外]>

マウスピースタイプの装置で歯並びを治していきます。

・特徴

着脱できるので、食事や歯磨きは通常通りできます。
付けていても装置が透明なため、殆ど目立たず付けている事はわかりません。

・注意点

着脱式のため、1日20時間以上の装着が必要です。
日本においては薬機法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

<歯科矯正用アンカースクリュー>

歯ぐきに小さなスクリューを埋め込み、それを引っ張る土台として、歯を動かします。
着脱式の装置だと患者様の状況によって、付けたり外したりするため、効果に差が出るという問題がありました。
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療は、休みなく牽引し続ける事ができるので、治療期間が短くなります。
より確実で、精度の高い治療効果を得る事ができるようになりました。

症例写真

叢生(でこぼこ、ガタガタ)

Before   After
初診時年齢
24歳4ヶ月

上下前歯部の叢生と八重歯を主訴として来院されました。
上下左右小臼歯を抜歯しマルチブラケット装置を使用して治療を行いました。

治療期間
2年10ヶ月
治療費概算
75万円(税別) ※処置料は別途
※治療上のリスク・副作用として、口内炎、虫歯、歯周病、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、骨隆起、金属アレルギー等があります。また、治療内容には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。

上顎前突(出っ歯)

Before   After
初診時年齢
11歳3ヶ月

前歯が出ていることを主訴として来院されました。
一期治療として下顎を成長させるマウスピースタイプの矯正装置を1年3ヶ月使用し、その後二期治療でマルチブラケット装置を使用して非抜歯で矯正治療を行いました。

治療期間
一期治療:1年3ヶ月 二期治療:1年9ヶ月
治療費概算
75万円(税別) ※処置料は別途
※治療上のリスク・副作用として、口内炎、虫歯、歯周病、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、骨隆起、金属アレルギー等があります。また、治療内容には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。

下顎前突(受け口)

Before   After
初診時年齢
26歳8ヶ月

かみ合わせが受け口になっていることを主訴として来院されました。
上下左右小臼歯を抜歯しマルチブラケット装置を使用して治療を行いました。

治療期間
3年2ヶ月
治療費概算
75万円(税別) ※処置料は別途
※治療上のリスク・副作用として、口内炎、虫歯、歯周病、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、骨隆起、金属アレルギー等があります。また、治療内容には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。

空隙歯列(すきっ歯)

Before   After
初診時年齢
13歳4ヶ月

前歯の隙間を主訴として来院されました。
上下歯列の隙間を閉じるため非抜歯にてマルチブラケット装置を使用して矯正治療を行いました。

治療期間
1年8ヶ月
治療費概算
75万円(税別) ※処置料は別途
※治療上のリスク・副作用として、口内炎、虫歯、歯周病、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、骨隆起、金属アレルギー等があります。また、治療内容には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。

過蓋咬合

Before   After
初診時年齢
25歳4ヶ月

前歯の凸凹と噛み合わせを主訴として来院されました。
上顎歯列のスペース不足と過蓋咬合、上顎前突を改善するため、上顎左右小臼歯を抜歯しマルチブラケット装置を使用して矯正治療を行いました。

治療期間
2年10ヶ月
治療費概算
75万円(税別) ※処置料は別途
※治療上のリスク・副作用として、口内炎、虫歯、歯周病、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、骨隆起、金属アレルギー等があります。また、治療内容には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。

上下顎前突

Before   After
初診時年齢
16歳4ヶ月

口元の突出感と唇が閉じにくいことを主訴として来院されました。
上下前歯部の前突を改善するため上下左右小臼歯を抜歯しマルチブラケット装置を使用して矯正治療を行いました。

治療期間
3年4ヶ月
治療費概算
75万円(税別) ※処置料は別途
※治療上のリスク・副作用として、口内炎、虫歯、歯周病、歯肉退縮、顎関節症、歯根吸収、失活歯、クラック、骨隆起、金属アレルギー等があります。また、治療内容には個人差があります。あくまでご参考とお考え下さい。

矯正費用

メニュー 料金 ※( )内は全て、税込み金額です。
初診相談 2,000円(2,200円)
以前にご来院された患者様は無料
検査、診断料 40,000円(44,000円)
小児矯正 (A)混合歯列期(乳歯と永久歯の生え変わり期)から開始の場合

一期治療(混合歯列)
400,000円(440,000円)

二期治療(永久歯列完成後)
250,000円~300,000円 (275,000円~330,000円)

(B)永久歯列から開始の場合

650,000円〜700,000円(715,000円~770,000円)

成人矯正 650,000円~700,000円(715,000円~770,000円)
部分矯正 100,000円~(110,000円~)
毎回の調整料

一期治療
3,000円(3,300円)

二期治療
表側からの矯正 4,000円(4,400円)
マウスピース型矯正装置(インビザライン) 4,000円(4,400円)
舌側矯正 5,000円(5,500円)

保定期間のチェック時
3,000円(3,300円)

オプション費用
歯部の白いブラケット +25,000円(27,500円)(片顎)
マウスピース型矯正装置(インビザライン) 透明なマウスピースを装着し、歯を動かします。
+250,000円(275,000円)
舌側矯正(裏側から行う矯正) +250,000円(275,000円)(上の歯並びのみ)
+500,000円(550,000円)(上下両方の歯並び)
歯科矯正用アンカースクリュー +25,000円(27,500円) (1本あたり)
装置撤去費用、保定装置費用 無料 (矯正治療料金に保定装置料は含まれております。)

お支払い方法

治療費は1年以内で分割可能です。
できるだけお支払い頂きやすいように、治療費の分割を設定頂けます。(金利はありません。)
お気軽にご相談ください。


医療費控除について

治療費は医療費控除の対象になります。
確定申告で申告された場合、いくらかの割合で税金が還付されますので、矯正治療に際しての実質的なご負担は減るものと思われます。
大人の治療の場合は診断書が必要な事もあります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間1、2週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  16. あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  18. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

医院概要

診療時間

 
9:00~13:00
14:00~18:00

○:月・火・水・金の診療の受付は18:30まで
◆:土曜午後の診療は14:00〜17:00(受付は16:30まで)
※矯正診療のみ、月曜・水曜は19:00まで診療いたします。
※休診日:木曜・日曜・祝日 ※週の中に祝日がある場合、木曜は診療を行います。


[アクセス]
〒459-8016
名古屋市緑区南大高一丁目2118番地 大高YSビル2階

TEL.052-883-8918

・JR「南大高駅」から徒歩7分、総合病院南生協病院さんが目の前にあります。
・イオンモール大高さんが近くにあります。

◎駐車場あります

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